震灾復兴支援センターは8月11日(月)、本学と包括的连携に関する协定を缔结している千叶県浦安市の文化会馆において「第2回セルフケア讲习会」を开催いたしました。以下、讲师を务めた文学部平山満纪准教授(専门:社会学、身体论)からの报告です。
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8月11日午后1时から5时まで、浦安市文化会馆の広々した和室で、セルフケア讲习会をおこなった。参加者は男性2名、女性7名の9名。夏休みなので、お子さん连れの方が多かった。帰省のため残念ながら欠席という人も数名。この讲习会は2011年の秋、被灾地だった浦安の復兴の応援のために始めた。今回も、その初回から継続して参加されている方が2名来られた。また、今回初めて参加という方が2名。このセルフケア讲习会で勉强している野口整体は、初めて体験しても、度重ねて体験しても、それぞれ学ぶところのある奥深い内容だといえる。
この日のテーマは「女性の身体の整え方」。「骨盘のゆがみ」などの着眼を初めておこないながら、周期的変化のある女性の身体の调整法を编み出した、野口整体の知识や技术の初歩を、讲师の平山がお伝えし、いろいろな実习をした。生理不顺や生理痛の対処法、冷えのとり方、出产后いつ起き上がるとよいのか、更年期障害のやわらげ方など、生涯にわたる女性の身体の出来事と、それにともなう问题の解决法を学んだ。
子ども达は隣の和室で、初対面同士だったが次第に打ち解けた。やはり子育て中のお母さんたちは、自分の身体、子どもの身体、夫の身体などへの関心がとても强く、この讲习会にも「ママ友」をつぎつぎに诱って来て下さる。元気な次の世代を育てるためにも、この讲习会が役立ってくれるなら、何よりの幸せだ。
(讲师 文学部准教授 平山満纪)