川岛ゼミナールによる福岛県新地町での活动报告(10月4日~10月6日)
2014年10月24日
明治大学 震灾復兴支援センター
植树祭に现地の方々と记念写真
植树祭で実际に植えた苗木
川岛ゼミナールの学生から、福岛県の新地町で行った活动について、寄稿がありましたので绍介します。
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私たち川岛ゼミナール3年生4名(朝仓贵纪、浦壁周平、高须大介、广口隼也)は10月4日~10月6日の间、福岛県新地町へ植树祭への参加ならびにゼミナールの取材活动へと行きました。
新地町では津波で大きな被害を受けた地区を防灾緑地公园化するべく、復旧工事が进められてきました。今回、同様に大きな津波被害のあった钓师地区において10月5日に復兴植树祭が行われたので参加しました。350名を超える方々と共に植树をすることができました。植树に使われたどんぐりの苗木は、町内から集められた6000个のどんぐりを新地町役场復兴推进课の敷地で育てたものです。20年で10尘育つとのことですので、これから大きくなって大规模灾害に対する减灾机能を蓄えてほしいです。
植树を行った场所は、同町で建设が进んでいる盛り土の一部です。この盛り土は、东日本大震灾において津波で大きな被害が出たことを踏まえ、10尘程度の土を盛ることで海岸付近の土地をかさ上げするために作られました。津波被害のあった钓师地区は以后、人の住むことのできない地域になってしまいます。
今回参加された方々の中にも钓师地区に住んでいた人が沢山いらっしゃいました。住んでいた住居は流され、また住むことは叶わなくなってしまいましたが、新たに防灾緑地として生まれ変わることに希望を抱いているという言叶も聴くことができました。そうした人々の思いが、新たな緑地として结晶化するととても嬉しいです。実际に、私たちも5月に初めて新地町を访れてからというもの、5回の取材で徐々に復兴に向けて町が进んでいることを感じ、ついに自らの手で土盛りに植树することができたということには感慨がありました。これからも植树した木の成长を见守りつつ、新地に访れていきたいと思います。
さて、初日の10月4日には、いつも新地町でお世话になっている狈笔翱法人みらいとさんのイベントのお手伝いに行きました。イベントでは子供座禅会や书道、カレー会、肝试しなどで沢山の子供たちとふれあいました。みな、とても元気で逆に元気をもらったように感じます。
また、今回宿泊をお世话になった雁小屋仮设住宅では、新地町を访れるたびに会っている子供たちと再会し、彼らの元気に圧倒されました。仮设住宅は、游ぶには不自由な环境かも知れませんが、生き生きと游ぶ彼らの姿には希望を感じます。
そして、今回の取材の最大の目的は试験渔业への同行でした。いつもお世话になっている相马双叶渔协の支所长である小野重美さんに乗船を许可されたので行く予定でしたが、前回の访问と同じく生憎の台风接近で出渔することができませんでした。自然相手なので仕方がありません。次回またお伺いすることを约束して新地町を后にしました。
今回のみならず毎度の取材で感じることは、もっと明大生に新地町に来てほしいということです。确かに「やるしかねぇべ祭り」では多くの明大生がいましたが、それ以外のイベントでは见かけません。今回の节目となるようなイベントであっても参加者は私たちだけでした。せっかく、协定を结んでいるのですからもう少し参加があるといいなと思います。
10月19日(日)に开催されたホームカミングデーで、私たち川岛ゼミナールも活动报告を致しました。少しでも多くの人に、福岛県ならびに新地町の现状について知っていただきたいと考えております。
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私たち川岛ゼミナール3年生4名(朝仓贵纪、浦壁周平、高须大介、广口隼也)は10月4日~10月6日の间、福岛県新地町へ植树祭への参加ならびにゼミナールの取材活动へと行きました。
新地町では津波で大きな被害を受けた地区を防灾緑地公园化するべく、復旧工事が进められてきました。今回、同様に大きな津波被害のあった钓师地区において10月5日に復兴植树祭が行われたので参加しました。350名を超える方々と共に植树をすることができました。植树に使われたどんぐりの苗木は、町内から集められた6000个のどんぐりを新地町役场復兴推进课の敷地で育てたものです。20年で10尘育つとのことですので、これから大きくなって大规模灾害に対する减灾机能を蓄えてほしいです。
植树を行った场所は、同町で建设が进んでいる盛り土の一部です。この盛り土は、东日本大震灾において津波で大きな被害が出たことを踏まえ、10尘程度の土を盛ることで海岸付近の土地をかさ上げするために作られました。津波被害のあった钓师地区は以后、人の住むことのできない地域になってしまいます。
今回参加された方々の中にも钓师地区に住んでいた人が沢山いらっしゃいました。住んでいた住居は流され、また住むことは叶わなくなってしまいましたが、新たに防灾緑地として生まれ変わることに希望を抱いているという言叶も聴くことができました。そうした人々の思いが、新たな緑地として结晶化するととても嬉しいです。実际に、私たちも5月に初めて新地町を访れてからというもの、5回の取材で徐々に復兴に向けて町が进んでいることを感じ、ついに自らの手で土盛りに植树することができたということには感慨がありました。これからも植树した木の成长を见守りつつ、新地に访れていきたいと思います。
さて、初日の10月4日には、いつも新地町でお世话になっている狈笔翱法人みらいとさんのイベントのお手伝いに行きました。イベントでは子供座禅会や书道、カレー会、肝试しなどで沢山の子供たちとふれあいました。みな、とても元気で逆に元気をもらったように感じます。
また、今回宿泊をお世话になった雁小屋仮设住宅では、新地町を访れるたびに会っている子供たちと再会し、彼らの元気に圧倒されました。仮设住宅は、游ぶには不自由な环境かも知れませんが、生き生きと游ぶ彼らの姿には希望を感じます。
そして、今回の取材の最大の目的は试験渔业への同行でした。いつもお世话になっている相马双叶渔协の支所长である小野重美さんに乗船を许可されたので行く予定でしたが、前回の访问と同じく生憎の台风接近で出渔することができませんでした。自然相手なので仕方がありません。次回またお伺いすることを约束して新地町を后にしました。
今回のみならず毎度の取材で感じることは、もっと明大生に新地町に来てほしいということです。确かに「やるしかねぇべ祭り」では多くの明大生がいましたが、それ以外のイベントでは见かけません。今回の节目となるようなイベントであっても参加者は私たちだけでした。せっかく、协定を结んでいるのですからもう少し参加があるといいなと思います。
10月19日(日)に开催されたホームカミングデーで、私たち川岛ゼミナールも活动报告を致しました。少しでも多くの人に、福岛県ならびに新地町の现状について知っていただきたいと考えております。
情报コミュニケ—ション学部 川岛ゼミナール
3年 浦壁 周平
3年 浦壁 周平