本学の学生が、10月2日(日)に福岛県新地町で开催された「レールウォーク」イベントに、ボランティアとして参加しました。そのことについて参加した学生から、寄稿がありましたのでご绍介いたします。
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私たちは10月2日に行われた常磐线レールウォークに参加した。これは东日本大震灾の影响で运休していた常磐线の相马~浜吉田が12月10日に再开することを记念して开催された。地元新地町の町民を中心に约90名が参加し、作田から新地駅まで往復で约1.5キロの道のりを歩いた。
闯搁の方に鉄道の设备や建设时の话、震灾の経験を生かした新たな安全対策など、とても兴味深い话を闻けた。途中、地元の方が「海が见えなくなっちゃったねぇ」とつぶやいていたのが印象的だった。実は新しく设置された线路は以前の线路よりも内陆侧に移动しており、元の线路があった场所は津波対策のため、土が高く盛られていたのだ。安全のために地元の人々の爱着のある景色が消えてしまったことを考えると、复雑な気持ちになった。
しかし、新地駅に到着すると、その気持ちを吹き飞ばしてくれるような景色があった。跨线桥(こせんきょう)から、东には太平洋が、西侧には鹿狼山がとても綺丽に见えるのである。
今回は小学校低学年や未就学児も参加した。この子たちは新地町に电车が走っていたことを知らない。これからの新地を引っ张っていく存在になる子どもたちが、復兴への大きな一歩である常磐线开通记念のレールウォークに参加できたことには大変意义がある。
また、今回の活动には明治大学から、普段新地町で活动している、文学部平山ゼミ、体育会ローバースカウト部、総合讲座受讲生有志の3団体が初めて合同で参加した。今后、新地町での活动を展开していく上で、良い交流のきっかけがつかめた。
私自身、今回が7度目の新地町への访问となった。访问するたびに爱着が増していく素晴らしい町の発展に、今后も微力ながら贡献していきたいとの想いが强まった。
政治経済学部2年 北冈 优己