法学部阪井ゼミナールの学生が、10月9日(日)に、岩手県大船渡市日顷市町で开催された五年祭に、ボランティアとして参加しました。そのことについて参加した学生から、寄稿がありましたのでご绍介いたします。
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わたしたち阪井ゼミは10月9日に岩手県大船渡市で行われた日顷市町の五年祭に参加してきました。盛町の七夕祭り以外での祭り支援はこの五年祭が初めてでした。
五年祭は五叶山神社から鹰生(たこう)宇贺神社までの道のりを、歩いて御神幸を行う式年大祭で、4年に1度、オリンピックの年に行われます。
现地に着いて初日は町の方と颜合わせをし、男子は翌日御神舆を担ぐために禊を受けました。
祭り当日は、各地域から山车が出され、おおよそ800人が参加し、狮子舞や手踊りの奉纳を行いました。男子は白装束を身につけ、重さ约600キロの御神舆を担ぎ、女子は法被を身につけ、片道约3.5キロメートルの道のりを、関谷地区の山车を引っ张って歩きました。
奉纳を终えた后は、日顷市小学校で伝统芸能が披露されました。狮子舞や手踊りなど初めて见るものも多く、地域ごとに色があってとても面白かったです。
中でもはしご虎舞は迫力があり、大きな歓声が上がっていました。日顷市町は私达の活动拠点となるギークハウスのある场所ですが、日顷市町の町并みを见るのも、町の方との交流も初めてでした。
町の方は初対面にも関わらず私たちを温かく迎えてくださり、日顷市町のことをたくさん教えてくれました。进学して町を出てしまった私たちと同じ年の大学生も、この祭りのために帰省していたり、子供から大人まで伝统芸能を一生悬命に练习したりしている姿を见て、谁もが住んでいる地域に夸りを持っているのだなと感じました。
4年に一度の贵重な祭りに参加させていただいたことに感谢し、この伝统を守るために少しでも力になれたことを夸りに思いました。
法学部法律学科 阪井ゼミナール
3年 广田 奈々