夏休みを利用して、熊本県阿苏市で震灾復兴支援ボランティア活动を行なった学生より寄稿がありましたので、绍介します。
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私は今回2泊3日で、熊本県の被灾地ボランティアに参加しました。
参加した理由は、今被灾地の状况はどのようになっているのかを自分の目で确かめたいと思ったからです。自分は茨城県出身で、东日本大震灾のときは、大きな被害を受けました。震灾から1年ほど経ってくると、もう大丈夫だろうといわれることが増えたのですが、実际のところ1年くらいでは、復兴作业は全然进んでいませんでした。今熊本も震灾から少し时间が経ってきたけれど、おそらく状况は良くないのではないかと思ったので、现在復兴作业はどんな状况なのか、自分も手伝えることはないかと思い参加しました。
活动初日は、翌日から再开する市民病院の清扫、书类の整理、荷物の搬入などを行い、活动2日目、3日目は被灾家屋の被灾物の撤去を行いました。震灾の现场は土砂崩れで桥が崩れていたり、道路が陥没して通行止めになっていたりと、酷い状态でした。病院は今まで仮设の建物で诊疗を継続していましたが、翌日からやっともとの建物で再开できるということで、被灾者の方々の生活は、まだまだ不便が多いということが分かりました。活动は约20人で行ったのですが、一つの作业には多くの人手と时间が必要であるため、なかなか復兴作业が进まないのだということを実感しました。
最近はニュース等で熊本の状况を知る机会が减っていたので、ボランティアに行かなければ本当の状况を知ることは出来なかったと思います。だから、今回参加して自分の目でまだ状况は良くないことを知り、被害の大きさを感じることができたので、良かったと思います。また被灾者の方から、震灾が起きた时の贵重な体験谈なども闻くことができ、自分がまた震灾にあった时どうするべきか、どのように备えておくか、改めて考える良い机会になりました。
被灾者の方と直接関わる机会は少なかったのですが、復兴作业を手伝うことで、少しは被灾者の方の力になれたと思います。まだまだ復兴作业は残っているため、私たちがボランティアとして、力を贷すことが求められていると思いました。今后もボランティアに参加し、困っている方々の手助けをしていきたいと思います。
商学部2年 铃木 日南乃