総合数理学部ネットワークデザイン学科の笠史郎教授が、一般社団法人情报通信技术委员会(罢罢颁)の功労赏を受赏しました。
情报通信技术委员会は、情报通信ネットワークに係る标準の作成とその普及を図ることを目的とした标準化机関であり、事业活动推进の一环として、事业の遂行に多大な贡献をした者に対して功労赏を授与しています。
笠教授は、「光ファイバ伝送に関する标準化の推进にかかわる功绩」が认められ、受赏に至りました。
笠教授は、明治大学着任前のソフトバンク(株)在籍時に、TTCの擁する専門委員会の一つである、光ファイバ伝送専門委員会の副委員長を2011年11月~2016年3月まで務め、光ファイバ、光伝送システム等の国内標準の策定および国際標準化の提案活動を推進してきました。また、国際標準化活動においては、電気通信関係の国際標準化機関であるITU-T(International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sectorの略,国際電気通信連合の部門の一つである電気通信標準化部門) SG (Study Group) 15へのアップストリーム活動を通じて、日本から提案された技術内容の国際標準化推進に貢献し、日本発の光通信技術のグローバル化を推進しました。