先端メディアサイエンス学科4年 二宮洸太さん
総合数理学部先端メディアサイエンス学科4年生の二宫洸太さん(中村聡史研究室)が、第12回データ工学と情报マネジメントに関するフォーラム(顿贰滨惭2020)で、优れた発表に与えられるオンラインプレゼンテーション赏を受赏しました。
二宫さんの研究のタイトルは「平均化による崩れ文字可読化のための补正文字选定手法」というものです。
立って手书きのメモを取るときや、人の话を闻きながらメモを取るときなど、手书き文字が崩れてしまう状况は珍しくありません。こうした状况において、自身の手书き文字の崩れを、他者の手书き文字と平均化することによって补正する手法を提案し、どういった手书き文字にはどういった补正文字が効果的などかについて各种の検讨を行いました。
この研究は、株式会社ワコムとの共同研究の成果であり、単纯に手书き文字が崩れる状况だけでなく、そもそも手书き文字をきれいに书くのが苦手な人にとって最适な书き手を探せる可能性を秘めたものであり、引き続き研究を続けていく予定です。