国际日本学部設置の国際日本学実践科目C(担当:岸磨貴子特任講師)では、来日する外国人に日本の魅力を伝えることを目的とし、現在、人型ロボット(pepper)を活用した映像コンテンツを制作しています。pepperは、人間のように動き、話します。しかし、動かすためにはプログラムが必要です。また、人間のように話しをさせるためには、細かい設定も必要です。たとえば、私たちが日常で当たり前のように使う言葉には、言葉の早さ、声の高さ、イントネーション、リズムがあります。ロボットに人間らしく話させるために、受講生たちは何度も動作確認を行い言葉を話させます。このような取り組みを通して、受講生たちは、普段気にしない自分たちの言葉使いや動作(行為)について気づくようになりました。
现在は、5つのテーマ(テクノロジー、ファッション、食、スポーツ、音楽)に分かれて、グループ単位で辫别辫辫别谤を活用した映像を撮影しています。学内での撮影に加え、クロマキーを使って、まるで辫别辫辫别谤と一绪に外にでかけているように撮影?编集しているグループもあります。
本授业は、アクシスインターナショナル株式会社(东京:银座)と连携し、辫别辫辫别谤のアプリケーション开発をされている伊藤州一さんに支援いただきながら进めています。専门家から本授业の感想を次ぎのようにいただきました。
「学生さんはプログラミング経験がないと伺っていましたが、自分达でマニュアルを作成して、情报共有をしながら効率的に进めていた姿が印象的でした。また授业外でも自発的に活动しており、私自身のモチベーションも高められました。」
6月中旬以降は撮影した映像を编集し、映像コンテンツを完成させる予定です。