本学の小野田亮太さん(国际日本学部4年生)が、京都外国語大学で実施された国際学会(第14回 International Conference of Media in Education2016) の学生ラウンドテーブル発表において、Young Scholar Awardを受賞しました。本学会は、韓国、中国、米国を中心として、欧州、アジア、アフリカ、中東からの参加のある学会です。54の発表を論文、議論、内容、プレゼンスライド、発表態度の5観点から2名の審査員が評価し、17件が表彰されました。
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以下、小野田さんの受赏のコメントです。
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今回、International Conference of Media in Educationのround table sessionにおいてYoung scholar awardを受賞することができました。長い時間準備してきた結果が出て非常に嬉しいです。
私は"Elaborating New Activity as a Head Taller in Higher Education"というテーマで、岸先生の国際実践科目の中で取り組んできた実践事例を発表しました。本実践科目では、受講生が「頭一つ分の背伸び体験を通して成長する(a Head Taller)」ことを目的として、L.Holzmanの実践に取り組みました。具体的には、インプロ(即興劇)を通して、受講生は、今までやったこのないこと、やりかたがわからないことに、協働的、即興的に挑戦して新しいものを創り出していきます。
岸先生の授业では、受讲生が中心となって活动を作り出すことが求められます。私ははじめに、授业の2コマを担当することになり、尝.贬辞濒锄尘补苍の理论や実践、関连书籍を勉强してインプロをしました。岸先生をはじめ、同じ授业の履修者と一绪に何时间もどのように授业を展开するか、どのように振り返るかなど议论しました。インプロを「游び」だけで终わらせず、「头一つ分の背伸びを通した成长」にするためには、どのようにすればいいか考えました。结果、受讲生全员が背伸びをしながらも、非常に楽しい活动になり、その経験を内省する中で、様々な自己の成长(変化)を実感することができました。
学生のひとりとして、このような実践は非常に意义があると考え、国际学会でこの知见を発表したいと思いました。他にも国际学会で発表したいという仲间もいたので、21时まで大学に残って研究し、论文を书き上げました。本を読み、议论をして自分たちの纳得いく答えをひたすら探し続ける。私は二つの仮説を立て、受讲生にインタビューやフォーカルグループディスカッションに协力してもらい、データを収集しました。初めての経験でしたが、非常に楽しく研究をすることができました。
その成果が国际学会で认められたということは、私にとって大きな自信になりました。手助けしてくれた岸先生、一绪に顽张った発表仲间、実践を一绪につくりあげた実践科目の全员に感谢しています。ありがとうございました。