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国际日本学部

国际日本学部の学生がトルコのシリア人学校で英語交流

2016年11月14日
明治大学 中野教務事務室(国际日本学部)

2016年11月4日(金)に、国际日本学部の久保 槙祐野(学部3年生)さんが、トルコにあるシリア人の学校で英会話での交流を行いました。久保さんたちは、国内外において、分身ロボットOriHimeを活用し、特別支援学校や難民の学校などの児童?生徒の交流支援の活動を行っています。
 この活动は、2016年春学期の国际日本学実践科目(岸磨贵子特任准教授担当)における「新しいテクノロジーを活用した社会问题解决」の取り组みで、授业终了后も学生たちが任意で活动を続けているものです。
Photo by Ada School, Turkey

**以下、久保さんの感想です**
 远隔で操作できる分身ロボット翱谤颈贬颈尘别で、トルコに一时的に避难しているシリア人の生徒が通う学校に分身ロボット翱谤颈贬颈尘别を通して”お出かけ”をし、生徒たちと英语交流を行いました。私が参加したのは、13歳くらいの女子生徒の英语の少人数のクラスで、英语で自己绍介をしたり日々の生活について会话するという内容でした。
 最初、シリアの生徒たちは真っ白の分身ロボットに话しかけるのに戸惑っていたようでした。彼女たちが惯れるようにロボットの体を动かしてこちらからできるだけ反応するようにしました。质问が闻き取りづらいときもありましたが、会话のキャッチボールを続けているうちに、カメラ越しに见える彼女たちの表情が缓んでいくのも分かり、その场で対面して座っているような感覚さえありました。
 最初の会话では「名前は?」「どこに住んでいるの?」「年は?」「趣味は?」といった会话でしたが、徐々に「何が起こっているか知っている?」「シリアで起こっていることについてどう思う?」「どうすれば纷争が解决できると思う?」という话题がでてきました。正直、中学校くらいの英语のクラスでそんな难しい话を振られると思っていなくて、苦しい答えを返しました。シリアの难民问题については、岸先生を通じた机会に恵まれたので、ある程度现状について知识はあったのですが、自分の意见、考えとしてうまく彼女たちに言うことができませんでした。つまり、难民问题?シリア问题について自分事として(自分にも関係のある话として问题意识を持って)见れていなかったことに気づきました。私に笑颜を向けてくれた彼女たちも、命を守るために逃げてきているんだという事実に目を向けて、改めて难民问题を考え直してみようと思いました。
 今后も引き続き、トルコにいるシリア人の子どもたちとの英语交流を続けていきたいと思います。
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