東京オリンピック?パラリンピック大会のスポンサー企業である野村ホールディングス、全日本空輸(ANA)、東日本旅客鉄道(JR東日本)の3社及びダイバーシティ研究所にご協力いただいた社会連携科目「ポスト東京2020大会の社会づくりーダイバーシティの観点からレガシーを考える」が、国际日本学部において今年度秋学期に開講され、1年生から3年生まであわせて26名が受講しました。
讲座の前半では、ダイバーシティに関する基本的な理解を深めた后、野村ホールディングスは高桥智彦东京2020オリンピック?パラリンピック推进室长、础狈础は宇佐美香苗ダイバーシティ&インクルージョン推进室长、闯搁东日本は最明仁常务执行役员に、东京2020大会のレガシーについて、ダイバーシティの観点を中心にご讲义いただきました。
讲义の后半には受讲生が6班に分かれたグループワークが続き、3社の讲师及び若手社员からの助言をいただきながら、12月に3社が提示した课题に対する受讲生のプレゼンが行われました。今回のようなスタイルで受讲生が公司に対してプレゼンを行う讲座は初めての试みで、どんな授业になるか手探りでしたが、いくつかユニークな提案が出されました。その中には、机内安全ビデオの公募を提案し、実际に制作する兴味深い试みもありました。6班のプレゼン?タイトルは以下のとおりです。
1班「闯搁东日本×罢翱碍驰翱2020」
2班「础狈础~すべての人にやさしい空~」
3班「尝滨狈贰証券~証券を使って未来をつかめ!!~」
4班「乗客コミュニケーション促进で闯搁东日本の持続的成长へ」:
5班「野村ホールディングス~尝滨狈贰証券で残すソフト面でのレガシー~」
6班「やさしい空への滑走路」
前回1964年の东京大会は、新干线、高速道路などのハードのレガシーが、その后の日本の発展につながりましたが、今回は「多様性と调和」を基本コンセプトに掲げているように、ソフトのレガシーとして、市民の意识を変えるものが求められています。そのことを学生たちは的确に理解し、公司の果たすべき役割についてプレゼンを行いました。ご协力いただいた3社の皆様、そして3社をご绍介いただき、学生のプレゼンに鋭いコメントをいただいたダイバーシティ研究所の井上洋参与に心から感谢いたします。
(国际日本学部教授 山脇啓造)