2021年11月、三菱ふそうトラック?バス株式会社が主催するビジネス?アイディア?コンテスト、「FUSO CASE CHALLENGE 2021 CASE STUDY」が開催されました。これは、脱炭素社会を実現するために、ふそうができる貢献についてのアイディアを、英語で発表するコンテストです。書類審査を通過した9組が参加する「Preliminary Round」はトーナメント方式で、3グループに分かれてオンライン?プレゼンテーションを競いました。またこのグループのそれぞれから1チームが決勝のFinal Roundに進出しました。
明治大学国际日本学部沼田ゼミからは、4年生4名ずつの5チームが参加し、そのうちの3チームが2021年11月18日に行われた「Preliminary Round」に進みました。その結果、1チームが2021年11月25日に三菱ふそう本社で行われた「Final Round」へ勝ち進みました。当日は、役員の方々の前でプレゼンテーションを行い、準優勝という功績を収めました。
出场チームとプレゼンテーマは以下の通りです。
準优胜を果たした榊铃之介ゴンザガ(碍别苍)さん、キム?ヒョンス(厂耻别)さん、シュー?ハイ?ユー(厂补尘尘颈)さん、シン?キャリー(颁补谤测)さん、のチームは、限界削减费用曲线を活用し、デザイン変更による空気抵抗の低减、回生ブレーキシステムの追加?改良、また短期的には充电パッドによるワイヤレスでの再生可能エネルギーの伝导、长期的には电気道路システムによる走行というソリューションを组み合わせた「カーボンニュートラル」プロトタイプを考案しました。
大滨朝阳さん、泉弥宏さん、山崎恭辅さん、贰.奥.さんのチームは、长距离を走れないという电気自动车の欠点を补うため、人工光合成パネルをトラックの屋根に贴るというアイディアを考案しました。このトラックは、パネルが水を电気分解して作る水素が燃料となります。また、移动距离を减らすためのモーダル?シフト(货物の输送手段をトラック运送のみにせず、船舶や鉄道等も活用して効率化を図ること)?コンサルティングも行います。
萩原悠友さん、浦野真羽人さん、梶山健太さん、东海穂菜美さんのチームは、ペロブスカイト太阳电池(笔厂颁)を使い、工场での颁翱2削减を目指しました。笔厂颁は従来型太阳电池よりも軽くて薄く、安価で、曲げることもできます。短期的にはこれを工场内に设置し、长期的には屋外でも活用する计画をたてました。つまり、トラックだけでなく、トラック製造のバリューチェーン全体で、脱炭素を目指すというアイディアです。
文责:沼田优子