明治大学?岸ゼミでは、学生一人ひとりの兴味?関心、そして社会への问题意识をもとに、アートベース?リサーチの手法を用いた探究活动に取り组んでいます。その中で生まれたのが、「ついついカード」という、无意识のバイアスについて対话を促すボードゲームです。
このゲームは、「バイアスを正す」ことを目的とするのではなく、対话を通してお互いの视点や背景を理解し、多様な考え方に気づくことを大切にしています。学生たちが、情报リテラシーについての「ついついカード」を参考に开発し、学内外で试行错误を重ねながら改良してきました。
今回は、その「ついついカード」を、东京都东部地区ご父母18名、运営委员19名、学生7名、东京都多摩地区运営委员2名、合计46名の方々に体験していただきました。父母会での実践は今回が2回目でしたが、前回以上に多くの方にご参加いただきました。
当日は、私自身がファシリテーターとして各グループを巡り、さまざまな対话の様子を観察しました。同じカードの问いでも、参加者のバックグラウンドによって话の切り口が异なり、グループごとに全く违った盛り上がりを见せていたのが印象的でした。
特に今回は、子育てや仕事など多様な人生経験をもつ保护者の方々ならではの視点や語りに、学生の私たちも大きな刺激を受けました。あるグループでは、学生と保護者で感じ方や考え方に違いがあるといった気づきが共有される場面もあり、世代を超えて多様性について語り合える場として、とても意義深い時間になったと感じました。
参加后のアンケートには、
? 「同じテーマでも年代によって解釈に違いがある」
? 「世代が異なっても同じ無意識の偏見を持っている」
? 「自分の経験からしか判断はできない」
といった率直な気づきや、
? 「実際の場面に遭遇した時にこのゲームを思い出すかも」
? 「人それぞれ無意識なバイアスがあるので、それを悪ととらわれすぎず、その人の価値観として前向きに受け入れたい」
という前向きな感想も寄せられました。
今回の実践では、私たち自身もまだまだ改善すべき点があると感じる场面が多くありましたが、それも含めて非常に学びの多い机会となりました。今后もフィードバックを活かしながら、「ついついカード」をよりよい形に进化させていきたいと思います。
ご协力いただいた东京都东部地区父母会の皆さま、本当にありがとうございました!