国际日本学部で開講する「漫画文化論A」(藤本由香里教授)の授業において、6月12日(木)に、『厂笔驰×贵础惭滨尝驰』『チェンソーマン』『ダンダダン』などの担当编集者として知られる林士平さんをお招きして、特别讲义を行いました。

讲义は、林士平さんが立ち上げた担当作品の『青の祓魔师』『ファイアパンチ』『チェンソーマン』『厂笔驰×贵础惭滨尝驰』『ダンダダン』『ルックバック』……といった作品について、藤本教授が顺に质问していく形式で行われました。続いて、纸媒体からデジタル媒体への移行のメリット?デメリット、デジタル媒体の特性といったテーマについてもお话をうかがいました。新人を含めて常时约100人の作家さんを担当されているという林さんが、作家さんごとに対応を変えながら、いかに诚実に丁寧に作家さんとの打ち合わせに取り组んでいるかが强く伝わってくる讲义で、学生たちは自分が読んできた作品の担当编集者のお话に、终始热心に闻き入っていました。
【学生の感想】
「自分が好きな作品の编集者の话を闻けたことはとても贵重な机会でした。でもそれだけではなく、今后の人生にとっても役立つ话が闻けたという気がします」
「聴いていて思ったのは、林さんは常识にとらわれず、今ある枠を拡张しようとする人だということです。メディアの特性や、筑かれてきた常识に、ひるむことなく挑戦し続ける。ファーストペンギンになることをまったく恐れることがない人だという印象を受けました」
「今回印象的だったのは、林さんの分析能力です。讲义のふしぶしにおいて、业界の现状がどんなものであるか、会社がどんなものであるか等の実情をつかむ能力の高さが感じられました。思考力に加え、勤勉で行动力もあるため、面白いマンガを埋もれさせず発掘できるのだと思います。