明治大学震灾復兴支援センターは3月24日、本学の学生が千叶県浦安市立入船中学校の生徒とともに被灾地の岩手県大船渡市を访れ、大船渡の中学生との交流会を行いました。こちらは文部科学省の復兴教育支援事业の一环で开催しました。
大船渡の仮设住宅の集会所で开催した本交流会では、お互いの被灾の状况などの意见交换を行いました。
入船中学校の生徒は、液状化の影响によって下校の际に膝元まで沉んでしまうぐらい大変だったことや、近くの石油ガスタンクで火灾が発生し一晩中火が消えずに怖かった体験などを报告しました。大船渡の中学生からは、被灾して数日间家族と合流することができなかったことや、避难所での过酷を极めたおよそ半年间に渡る生活について报告がありました。
交流会终了后に参加した中学生に话を闻くと、入船中の生徒は「自分たちが大船渡を访れ元気を与えようと思っていたが、话を闻くことは辛い経験を思い出させてしまうことになることがわかり、どうすべきかわからなくなってしまった。」と悩んでいましたが、大船渡の中学生は、「浦安でも被害が出ていることはテレビで知っていたが、こんなに大変だとは知らなかった。同じ中学生同士が顽张っていることを知ることができ、元気をもらうことができた。」と话してくれました。また、「今は大変な状况になってしまった东北の渔业だけど、自分が渔师になって再び东北の渔业を元気にしたい。」と将来の梦を力强く语ってくれました。
最后に浦安の中学生からお土产が手渡され、大船渡の中学生の笑颜に浦安の中学生も来て良かったと感じたようでした。