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震灾等復兴活动

福岛県新地町で本学学生が学习支援をはじめとしたボランティア活动を行いました

2012年08月24日
明治大学 震灾復兴支援センター

「一绪に」学ぶ姿は、本当の兄弟?姉妹のようでした「一绪に」学ぶ姿は、本当の兄弟?姉妹のようでした

思い出仓库には津波で流された品が保管されています思い出仓库には津波で流された品が保管されています

町民の皆さんの人生とともに歩んだ思い出の品々町民の皆さんの人生とともに歩んだ思い出の品々

 8月9日から14日にかけて,福岛県新地町において东日本大震灾による被灾地復兴支援を目的とした学生ボランティア活动が実施されました。今回参加した学生は,学部间共通総合讲座「东日本大震灾に伴うボランティア実习」履修学生と商学部鸟居高ゼミナールの学生,文学部平山満纪ゼミナールの学生です。この「东日本大震灾に伴うボランティア実习」では,昨年度は座学と千叶県浦安市でのボランティア実习を経て,后半には希望者が大船渡で実习を行いました。
 開設2年目にあたる今年度は新地町役場の協力を得て,町が必要としているボランティア活動を行えるように協議?調整のうえ実施することができました。支援活動の内容は「明大生のお兄さん,お姉さんと勉強しよう」と銘打った学習支援活動,「思い出倉庫」と名付けられた倉庫に保管されていた津波によって流された写真,家財,そのほかの品を町民に返却する活動,また図书馆での寄贈本の整理や閉架書庫の整理,ビーチクリーン作業など多岐にわたりました。

 学习支援では,连日10名以上の小中学生が集まり,夏休みの自由研究や九九の计算など,子どもたちが必要としている事柄に1対1で「一绪に」学びました。最初は耻ずかしがっていた子どもたちも次第に学生に打ち解け,本当の兄弟?姉妹のように亲しくなっていました。
 思い出仓库には,5,000枚以上の写真のほか,卒业証书やアルバム,様々な置物など,町民の皆さんの人生とともに歩んできた「思い出の品」がたくさん保管されていました。当日は,データベースや写真の现物を丹念に探され,「兄の写真だ」などご家族の写真と出会い,涙ぐまれながらの姿を学生たちは目にしていました。家族やその绊の重みを感じた瞬间でした。またボランティア活动中に学生は町民の方から3月11日震灾当日の様子やここ1年半余りの復兴の状况について直接话をうかがうことができ,今一度东日本大震灾の復兴について考える贵重な机会となりました。