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カワカミ ナオト KAWAKAMI Naoto
职格 教授
学位 农学博士
最终学歴 名古屋大学大学院
研究业绩等
E-mail kawakami■meiji.ac.jp(■を@に置き換えてください)
専攻分野(研究分野) 植物生理学 植物环境生理学 植物分子生理学
大学院研究指导担当 博士前期  ○    博士後期  ○

研究テーマ

种子の休眠と発芽の温度による制御メカニズムの解析

キーワード

环境応答、遗伝子

主な大学院担当科目

生命科学研究演习、生命科学论文読解?作成演习,生命科学総合讲义痴

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受験生?学生へのメッセージ

 大地に根を張る植物は動物のように移動できませんが,環境の変化を敏感に感知し,適切に応答することによって,様々な地球環境での生活が可能になっています。種子は高温や低温,乾燥などの過酷な環境条件に対して強い耐性を持ち,生育に不適当な季節を耐え,ふさわしい時,そして場所で成長を再開することを可能にする一種のタイムカプセルです。私達の身の回りに生えている多くの野草や作物では,種子が発芽する季節が種によって決まっています。発芽の季節は主に温度により決まると言われています。では,神経を持たない植物の種子はどのようにして温度を感知して発芽をコントロールするのでしょう? 私達は種子が温度を感知し,発芽を調節するメカニズムを解明するため,秋に発芽する野草,シロイヌナズナを材料として,温度応答に異常を持つ突然変異体を選抜?解析し,発芽の温度応答に関わる遺伝子を単離?同定しています。また,発芽の温度反応を攪乱する化合物を選抜?利用した化学遺伝学的アプローチも採用しています。
 ところで,种子は人类にとって保存性と栄养価の高い重要な食料です。作物の种子が高温や低温によって一斉に発芽しないと,成长がばらついて生产効率が低下してしまいます。たとえば,イネ种子の発芽は低温で阻害され,レタス种子の発芽は高温で阻害します。现在,温暖化を伴う地球レベルの环境変动が顕在化し,作物种子の発芽にも大きな影响が出ています。私达の研究から得られた成果が,今后予想される环境変动に対応し,作物の生产効率や种子品质の向上に役立つことを期待しています。

研究室名

植物分子生理学研究室

明治大学大学院