农学研究科農学専攻の柘植一希さん(博士後期課程2年?元木 悟研究室)のポスター発表が、8月12日~16日にかけてトルコ共和国イスタンブールで開催された『XXX. International Horticultural Congress (IHC2018)』において「The International Society for Horticultural Science (ISHS) Young Minds Award」に受賞されました。
発表題目は、『The yields, quality, and shelf life of sweet corn grown in warm regions of Japan』、発表内容は以下のとおりです。
<発表内容>
スイートコーンは野菜类のなかでも収穫后の品质劣化が早い品目であり、子実に凹みや隙间が発生するしなびは、生产现场から贩売现场まで问题となっており、柘植らはスイートコーン穂の品质劣化の程度が高温期ほど高いことを报告しました。本研究では、日本の温暖地において、スイートコーンを品质劣化の程度が高い夏季に栽培し、しなびが発生しやすい包叶なしと包叶付きの2つの贮蔵形态に、异なる袋内ガス浓度を示す2种类の惭础包装を组合せて贮蔵し、日持ち性を検讨しました。本研究は、スイートコーンの品质劣化の軽减対策につながる有用な研究成果であると考えています。