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农学部

【農芸化学専攻】環境バイオテクノロジー研究室(小山内崇准教授)博士前期課程1年の樋口春花さんが微細藻類の国際学会 4th International Congress on Euglenoids(EIN2025) で Best Oral Presentation を受賞しました

2025年07月07日
明治大学 农学部事務室

左:受赏した樋口春花さん/左:小山内崇准教授左:受赏した樋口春花さん/左:小山内崇准教授

2025年6月30日(月)?7月1日(火)に大阪公立大学I-siteなんばで開催された微細藻類の国際学会「4th International Congress on Euglenoids(EIN2025)」において、农学研究科?農芸化学専攻?環境バイオテクノロジー研究室(小山内崇准教授)の博士前期課程1年生の樋口春花さんが口頭発表を行い「Best Oral Presentation」を受賞しました。
国際会議には約100名のオンサイトの参加者、約50名のオンラインの参加者が集まり、ユーグレナをはじめとした微細藻類に関する研究発表と議論が行われました。会議では、招待講演とともに、一般口頭発表とポスター発表が行われました。一般口頭発表の部では、国内外の学生から教授までが英語で研究発表を行い、そのうち若手研究者がBest Oral Presentationの受賞候補となりました。Best Oral Presentationは、すべての発表が終わったあとに、国内外のPI(研究室主宰者)の投票により、上位2名に賞が与えられました。

演題:「Improved fumarate titer in cyanobacteria via metabolic pathway engineering」

研究内容:
代谢工学により、シアノバクテリアによるフマル酸生产の増强に成功しました。フマル酸は、プラスチック原料や酸味料などに利用される重要な有机酸ですが、现在の製造は化石资源由来であり环境负荷が课题です。そこで、颁翱?を原料とした持続可能なフマル酸生产技术の确立を目指しました。
本研究では、遺伝子工学的手法を用いて、フマル酸生産の主要経路であるアルギニン代謝を改変しました。その結果、フマル酸の力価が従来の約2倍に向上し、高密度培養において3 g/L以上という最高力価を達成しました。本研究は、持続可能な物質生産の実現に向けた代謝工学の発展に貢献します。

环境バイオテクノロジー研究室(小山内准教授)の贬笔は