国际日本学部の授業、国際日本学実践科目B(2018年度秋学期)にて、学生が意識調査と分析を行いました。
★调査结果の笔顿贵は
こちらをご覧ください。&苍产蝉辫;
担当讲师コメント
私の講義では、「何かを発信するなら、まず、自分たちのことを知ろう」という方針で、受講生へのアンケート調査と、その解析を行っています。「国際日本学実践科目B」では、映像作品制作に先立って、学生に「テレビ」「ラジオ」「ウェブ」という3つのメディアに対する意識調査を行い、学部1年生が分析しました。今後、より多くの院生?学生が参加する調査を継続的に実施し、明大国际日本学部が日本のメディア研究の重要な拠点になればと考えています。
(担当:原田悦志兼任讲师)
学生コメント
私は今回、この授业の履修者に対して、テレビやラジオといったメディアの利用状况についての调査を行いました。この调査をしようと思ったきっかけは、世间でスマートフォンの登场によってテレビやラジオ人口が低迷していると言われているなか、実际に私たち大学生がどのようにそれらを使用しているのかを知りたいと思ったからです。调査では、受讲生にテレビ?ラジオ?ウェブメディアという3つのメディアの利用状况を闻き、その结果を日本全国规模のデータと比较しました。
调査を通してわかったことは、私たち大学生はやはりテレビやラジオといった比较的古いメディアから离れ、ほとんどウェブメディアに依存しているということです。例えば、週にどのくらい视聴するか(3?7ページ)と闻いた项目ではウェブメディアはほぼクラス全员に毎日视聴されているのに対して、テレビを毎日见る人はクラスのちょうど半数、ラジオに関してはほとんど闻かれていないのが现状でした。この结果は全国平均のデータとほぼ整合するが、テレビの视聴回数に関しては全国のデータの値よりも低かったため、现在の大学生のテレビ离れは特に深刻なものとなっていると考えられます。
一方で、各调査结果から兴味深いことがわかった。それは大学生の时间の使い方に関してです。1日に何时间そのメディアを使用しているか(15?18ページ)を闻いた项目では、テレビやラジオが1日のあらゆる时间に视聴されているのに対し、ウェブメディアに関しては夜に视聴しているという回答が集まりました。また、そのメディアを视聴しない理由(23?24ページ)を见ると、テレビでは「时间がない」、ラジオでは「リアルタイムで闻けない」といった回答がありました。以上の2点から、私たち大学生は时间のやりくりがなかなかできないため、比较的时间を取れる夜间に常时アクセスできるウェブメディアを使用していると推测できます。もしも、大学生をターゲットにコンテンツを提供しようとするならば、いつでもサービスを受けられるということが重要なのかもしれません。
今回の调査はゼミ形式の授业内で行ったものでしたので小规模の调査となりましたが、自分で実际に调査をすることによってより现状を深く分析でき、また上记のような発见もいくつかありました。今后もこのように自分で调査や分析を行うことで、新たな発见をしていきたいと思います。
(国际日本学部一年 白須弘起)