山脇ゼミでは今年度「やさしい日本語」で中野を盛り上げることをテーマに活動を行っており、その集大成として「やさしい日本語ツアー in 中野」を1月20日と22日に実施しました。「やさしい日本語」を使って、外国人と一緒に中野区の野方と鷺宮の商店街をまわるツアーで、このツアーは4年生の「卒業制作」となりました。野方商店街振興組合、鷺宮商明会の皆様の協力のもと、2日間で20を超える店舗と外国人11名と日本人2名の方に参加していただきました。
「やさしい日本語」とは、普通の日本語より簡単で、外国人にも分かりやすい日本語のことです。一文を短くしたり、熟語やカタカナ語の使用を避けたり、外国人にも伝わりやすいように話します。この「やさしい日本語」を使って、国际日本学部のキャンパスがある中野の地域の活性化を目指してツアーを企画しました。企画にあたって、やさしい日本語ツーリズム研究会の吉開章事務局長に助言をいただきました。
ツアー1回目の20日には、二つの班が鷺宫からスタートし、野方で终えました。不动产屋やクリーニング店などでは「やさしい日本语」の会话のシミュレーションをしたり、喫茶店ではお店の方との会话を楽しんだりしました。2回目の22日では、野方スタートと鷺宫スタートの二つの班に分かれ、酒屋では日本酒に挑戦したり、甘味処などのお店では店主の方に「やさしい日本语」で商品を绍介していただいたりしました。
参加者からは「また野方や鷺宫に来たい」、「日本に住んでいても日本语を话す机会がなかったので良かった」といった声をいただき、ツアーを终えることができました。
山脇ゼミでは、1月30日より贵补肠别产辞辞办ページにて今回协力してくださった「やさしい日本语」を使えるお店を绍介しています。ぜひご覧ください。
贵补肠别产辞辞办ページは
(国际日本学部4年 村田萌衣子)