山脇ゼミは、2022年4月10日(日)に池袋西口公园野外剧场で开催された、日中国交正常化50周年记念「日中文化交流フェスティバル」(主催:ワンアジアフェスティバル実行委员会)に参加し、やさしい日本语ワークショップを行いました。4名のゼミ生を含めて、高校生から社会人まで约20名が参加しました。
本ワークショップの目的は、外国人にも分かりやすい、「やさしい日本语」でコミュニケーションを取ることで、日本语の难しさという障壁を取り除き、谁にとっても住みよい环境を创出することです。この「やさしい日本语」とは、敬语や熟语を避ける等、谁にとっても分かりやすく配虑された日本语のことです。
今回のワークショップでは、やさしい日本语の概要を説明し、参加者に难解な日本语をやさしい日本语に直してもらい、中国人参加者の方に、分かりやすい表现かどうかジャッジしてもらうという流れで行いました。また、最后には、やさしい日本语を使って参加者同士で交流する时间も设けました。
参加后のアンケートでは、「过去に日本に来ている留学生と日本语で意思疎通を図ったときに、日本语の言い换えに苦労したのを思い出した」、「やさしい日本语が、ルールとして体系化してまとめられていると、使う侧としてもわかりやすくて良いと思った」等、好意的なコメントが寄せられました。
今回のワークショップのリーダーである土橋成実さん(国际日本学部4年)のコメントを紹介します。「このような形での開催は初めてでしたが、参加者の方々が積極的に意見を発してくださり、私たちも楽しく進めることができました。やさしい日本語において、相手を想う気持ちが何より大切だと考えているため、参加者の方が話す早さを変えたり、イラストを用いたりして、どうすれば伝わるかを模索してくださった姿に大変嬉しくなりました。今後もたくさんの刺激を受けながら、知識だけではなく、やさしい心遣いの発信をしていきたいです。」
2022年度の山脇ゼミにとって、初めてのイベントでしたが、终了后のアンケートで参加者全员に「これからやさしい日本语を使ってみたい」という回答をいただき、いいスタートが切れたと言えます。今年度も多様な活动に挑戦していきますので、応援の程よろしくお愿いいたします。
(服部楓、国际日本学部4年)