明治大学と岩手県大船渡市は2012年4月23日,东日本大震灾に関わる诸课题の解决や施策の実施について协働するため,「岩手県大船渡市と明治大学との震灾復兴に関する协定书」を缔结しました。本学では,震灾復兴を目的とした自治体との协定は,に続き,2件目となります。
调印式典は大船渡市役所にて行われ,本学からは福宫贤一学长,针谷敏夫理事?震灾復兴支援センター长,水野胜之商学部教授?震灾復兴支援センター副センター长,中林一树大学院政治経済学研究科特任教授?东北再生支援プラットフォーム代表らが出席,大船渡市からは,戸田公明市长,金野周明副市长,角田阳介副市长らが出席しました。その他,佐藤寧大船渡市议会议员,铃木义博校友会大船渡支部干事长,金野健校友会大船渡支部事务局长も同席しました。
调印后のあいさつでは,戸田市长が「市民を代表して心から敬意と感谢を表したい。明治大学との连携?交流を推进しながら,市民一丸となって一日も早い復兴に向けて鋭意取り组んでいきたいので,ご支援,ご协力をお愿いしたい。」と语ると,福宫学长から「明治大学としても光栄に思う。本学の持つ知识?マンパワーをあげて復兴に协力したい。协定缔结を契机に,糸を纺(つむ)ぐように绊をさらに太くしていきたい。」と応えました。
大船渡市は,特に大きな打撃を受けた地域のひとつであったことから,本学からも多くの関係者が支援や调査のために现地で活动を行っていました。
特に明治大学震灾復兴支援センターでは,株式会社狈罢罢笔颁との协力のもと,『东北再生支援プラットフォーム「つむぎルーム」』を设置し,现地の中学生などへの学习支援や,クリスマスツリーの设置を行いました。これらの积み重ねとともに相互访问等,连携深化に向けた协议の结果,今回の协定缔结に至りました。
今后については,引き続き,学习支援活动を継続するとともに,现在,震灾復兴支援センター(东北再生支援プラットフォーム)が,実施しているアンケートに基づき,大学侧からの支援の提案や,ウェブサイトを构筑し情报発信していくことを予定しています。
岩手県大船渡市は,人口约40,000名。2001年11月に旧市と叁陆町が合併して诞生しました。同市は,岩手県の沿岸南部に位置し,陆中海岸国立公园の代表的な景胜地として知られる碁石海岸や叁陆沿岸の最高峰五叶山県立自然公园などを有する,自然豊かで风光明媚な街として知られています。
东日本大震灾においては,死者?行方不明者が425名を超え,物的被害も判明分だけで1,077亿円を超えました。