食料环境政策学科は、7月15日に3人の卒业生をお招きして「グローバルな视点から见た日本-明治大学と国际人への道のり-」と题するシンポジウムを开催しました。3人の讲师は、いずれも食料环境政策学科の前身である农业経済学科を卒业され、本学在学中からアジア?アフリカを放浪し、大学卒业后、様々な経験を积み、现在、国际开発金融机関、农业开発コンサルティング会社、香辛料原料メーカーで活跃されています。
3人の讲师のなかで最も年长の中満洁氏は、本学卒业后アメリカに留学され、大学院修了后、国连児童基金(鲍狈滨颁贰贵)のアフリカや东南アジアの事务所勤务を経て、现在アジア开発银行(础顿叠)中央アジア局に勤务されています。斋藤刚氏は、本学卒业后、食品メーカー勤务を経て、ルワンダで农业公司の立ち上げに参加、现在は国内の香辛料原料メーカーでインド等における原料の调达业务に従事されています。中村健二氏は、本学卒业后、専门商社勤务、スーダンでの闯滨颁础青年海外协力队员、イギリス留学を経て、现在は农业开発コンサルティング会社で、パキスタン、スーダンにおける农业プロジェクトに従事されています。
シンポジウムでは、3人の讲师に大学在学中の活动や卒业后の経歴、现在の仕事の内容、国际舞台で働くために大学生が今何をなすべきか等について话していただいた后、中満氏の司会によるパネルディスカッションを実施しました。シンポジウムには约50名の学生の参加があり、予定时间を大幅に超过して、国际协力や学生时代に行うべきことなどに関して、活発な质疑応答が行われました。
3人の讲师の経歴は様々ですが、いずれも大学在学中から?外で活跃することを梦见て途上国を放浪していたという経験は共通しています。中満氏は、学生へのアドバイスとして、①バックパックして広い视野を持つ、②语学力をつける、③分からないことはすぐ调べる、④お金は自分の経験のために投资する、⑤大学での学业に力を入れる(?外の大学院に进学する际には大学の成绩が重视される)、⑥日本のスタンダードは捨てる、⑦あきらめずに大きな梦を持つ、の7点を强调されました。「安定した日本での就职を捨てて不安定な途上国で働くことの不安」について质问した学生に対して、中満氏が「日本标準での安定は世界标準では不安定であり、日本で働くことは将来のハイリスクにつながる。そのことを知るためにも、学生时代にバックパッカーとして世界を见てきてほしい」と答えたのは、大変印象的でした。