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数理のチカラ vol.3

先端メディアでつくる未来

明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科 宮下 芳明



『先端メディアサイエンス学科』では、『こういうメディアがあったらいいな』と思ったら、まずそれを「未来のプロトタイプ」として创ってしまいます。そういうものを実际に使ってみてどのように感じるかを调べることが、私たちの社会を精神的に豊かにしていく技术革新につながっていくのです。

 私たちは、いつの时代も伝えたいことを発信したり、それを理解しようとしたりしますが、そのときに人と人との间に介在するのが「メディア」です。かつては「电话」だったスマートフォンも、厂狈厂やツィッターで人々を繋げ、またゲームや拡张现実感(础搁)技术によって新しい体験をもたらすメディアに进化しています。



新しいメディアはまた、「コンテンツを鑑赏する态度」も変えつつあります。従来のテレビなどでは映像や音声が一方的に流されており、生活者はそれを受动的に鑑赏するしかありませんでした。今では,映像を柔软に编集して再配信することもできますし、インターネット上の视聴サービス「ニコニコ动画」では、コメントを打つことでその动画に能动的に関わることもできます。



ところで、こうした技术が研究されてから、製品として社会に普及するのに、実に十数年以上の歳月がかかっています。つまり、製品となっている时点で、そのメディア技术は研究として「古い」のです。逆に、本当に先端的な研究は、报道すらされません。先端的な研究の先にある「製品」は,さわり心地や味までも伝える复合感覚メディア、実世界と区别がつかなくなるほどの体験をもたらすエンタテインメントメディア、真の意味で人々がつながれるコミュニケーションメディアなのです。



「先端メディアサイエンス学科」では、「未来をつくり上げる活动そのものが学问」です。受験勉强のように既存の学问体系を暗记したり、用意された答えを解くということに対して饱き饱きしている皆さん、ぜひ先端メディアサイエンス学科の门を叩いてみてください。一绪に新しい未来を创り出し、社会にイノベーションを巻き起こしていきましょう。
(了)

数理のチカラ : 先端メディアサイエンス学科

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