暗网禁区

経営学部

フィールドスタディ础(东京:菊地先生)実施报告

2017年07月18日
明治大学

官民连携によるまちづくりの现场

本讲义は、都内における官民连携によるまちづくり?公共空间の形成を事例に、事前学习と现地実习、事后のまとめを通じて、フィールドスタディの一连のプロセスを体験的に理解することを目的としている。

事前の学习では、复数の小グループに分かれて访问先の下调べを行い、リサーチクエスチョンの设定や、検証の方法などについて検讨を行った。

実习は6月12日と20日の二回に分けて行い、初回の12日はレンタサイクルを使い、浅草と“谷根千地域”を中心にフィールドワークを行った。平日の日中にも関わらず浅草寺周辺は多くの外国人観光客で賑わっており、インバウンド観光の急増拡大を実感することができた。浅草寺では、各グループで外国人観光客や商店街でのヒアリングを行った。外国人観光客に、日本で撮った一番お気に入りの写真をみせてもらい访日の目的やイメージを调べるグループや、仲见世通りや周辺の商店街の外国语対応の状况を调べるグループ、商店への闻き込みを行うグループなど、各グループが积极的に调査を行った。その后、合羽桥商店街、上野公园、谷中墓地を経由しつつ、谷中银座商店街を中心に巡検を行った。生活に密着した商店が多いものの外国人観光客を意识した品揃えなど、一轩一轩、个性にあふれた商店が多く、下町の商店街の中の小さな変化を垣间见ることができた。

2度目の実習では千代田区を中心にフィールドワークを行った。午前中はワテラスの再開発や秋葉原駅と御徒町駅の間の高架下の開発である2k540 AKI-OKA ARTISANだけでなく、狭い路地の奥の喫茶店など、往時の学生街の姿を色濃く残す場所をみてまわり、薄れつつもまだしっかりと残っているまちの個性や風土を感じることができた。午後には区内のまちづくりを推進する公益財団法人まちみらい千代田を訪問し、千代田区の特徴や変遷、財団の事業についてお話しを伺った。学生からは多くの質問が寄せられ、さらにインキュベーション施設をご案内いただくなど、千代田区におけるまちづくりへの考え方と具体的な取り組みを知ることができた、有意義な訪問となった。

菊地 端夫 専任准教授