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経営学部

フィールドスタディ础(长野:菊地先生)実施报告

2018年07月20日
明治大学

小布施駅にて小布施駅にて

中心地の街歩き中心地の街歩き

本学卒业生の谷口氏に案内顶く 本学卒业生の谷口氏に案内顶く

小布施町长宅で意见交换会小布施町长宅で意见交换会

<テーマ>まちづくりの轨跡と奇跡を学ぶ:长野県小布施町を事例に

本讲义は、长野県小布施町におけるまちづくりを题材に,フィールドワークを通じた知见や资料の収集と,それに基づくレポートの作成という一连のプロセスを経験することを目的としている。

事前学习では、复数の小グループに分かれて各访问先の下调べを行うとともに、ヒアリング质问项目の精査や、调査スケジュールの検讨を行った。

実习は7月9日から11日まで2泊3日で行い、徒歩とレンタサイクルで小布施の町内を隅々までまわることができた。初日の9日は午后に长野电鉄経由で小布施に到着后、北斎美术馆の界隈を歩き「修景事业」が具体的にどのように行われているのかを実地で确认した。また「オープンガーデン」により多くの个人のお宅や商店、工场などが小路で迷路のようにつながっており、小布施での生活や生业の一端を垣间见ることができた。

2日目の10日は、午前中に本学商学部卒業生で小布施町DMO(Destination Management/Marketing Organization)代表の谷口優太氏と小布施町役場の方々の説明を受けながら中心地の街歩きを行い、その後にまちづくりのこれまでの経緯と今後の取り組みなどについて詳しい説明を受けた。とりわけ小布施への外国人観光客の開拓に携わる谷口氏の実体験に基づいたお話は、国によって注目する観光資源が異なる点や、さらには谷口氏が小布施に関わることになったきっかけや経緯など、興味深いお話しを拝聴することができた。

午后には各グループに别れそれぞれのテーマに沿ってフィールドワークを行い、観光施设や店舗での闻き取りなどにより、小布施の観光やまちづくりへの取り组みに対する评価や今后の方向性の把握に努めた。その过程でオープンガーデンの访问や地元の栗を使った名产物(モンブラン)を堪能するなど、小布施の魅力を直に感じることが出来た。夕刻には市村良叁小布施町长のご自宅を访问させていただき、小布施の今后の取り组みなどについて意见交换をすることができた。学生にとっては町长と直にお话ができる贵重な机会となった。

最终日の11日は宿で2日间の振り返りで知见のまとめを行った后、帰京した。多くの学生にとって小布施は本讲义でその名前を知って初めて访れるまちであったが、オープンガーデンや修景によるこれまでのまちづくりへの轨跡を学习し、さらに小布施若者会议への取り组みや町长から小布施の今后に対する热心な想いを伺い、まちづくりの成功に必要な资质や要素とはについて考える贵重な机会となった。

菊地 端夫 専任准教授