中国経済产业局様
宫岛水族馆様
オタフクソース様
工场见学と実习
実習先 : 広島県
実習期間: 2019年10月15日~2019年10月17日
テーマ : さまざまな主体のCSR活動
参加者は食品ロス班、水力発电班、笔贵滨班の3つに分かれてフィールドスタディに取り组んだ。その概要は以下の通りである。
(1)食品ロス班
食品ロス班は、厂顿骋蝉でも関心の高い食品ロス问题について製造业に焦点を绞り、需要予测の面から様々な面から検讨を行った。とりわけ昨今の时节から「気象予测」に着目して日本気象协会様へのヒアリングも行うなど、多角的に事前学习を行った。広岛では、歩留まり対策を积极的に行っているオタフクソース株式会社様を访问し、これまでの研究成果の発表を行いフィードバックをいただくとともに、本社工场を见学して製造工程の仕组みについて実地に知る贵重な経験をさせていただくことができた。
(2)水力発电班
水力発电班は、地球温暖化とエネルギー自给率向上の视点から水力発电の有用性に着目し、推进策について検讨を行った。中国地区は小规模水力発电所が多いという特色がある。事前学习では、水力発电が再生可能エネルギーの中でとりわけ発电时コスト、低颁翱2排出量、高エネルギー変换効率などの面から优位である反面、大规模施设はほぼ开発済み、高建设コスト、水利権の取得难などの面で课题があることを考察し、その上で既存老朽化施设の改修(再开発)に焦点を绞って対策を検讨した。访问させていただいた中国経済产业局资源エネルギー环境课様では、课长の増本様ほか関係の皆様にこれまでの研究成果の発表を行いフィードバックを赐り、质问事项に関して详细にご回答いただくとともに具体例などについて资料をいただくなど今后の研究にとって有用な多くの知见を顶戴することができた。
(3)笔贵滨班
PFI班は、官民パートナーシップの一形態であり政府が力を入れているPFI事業について、全国規模で更に推進するための施策の一つとして「モニタリング」に焦点を絞って現状と課題などについて検討を行った。広島では、宫岛水族馆様を訪問し事前研究の成果を発表しフィードバックをいただくとともに、館長の室町様から直にPFI導入の経緯?現状などについて詳細な説明を伺うことができた。特にSPCの役割やPFI事業の事業範囲など実務的?制度的課題について、外からは知りえない貴重な情報や知見をいただくことができた。また、宫岛水族馆様の施設をご案内いただき、地域に愛される施設づくりに努めておいでであることを実感することができた。
いずれの访问先においても、现场でしか知りえない実务の课题を知ることが出来た上、现场の紧张感を体感し、社会人になる心构えを身につけることも出来、大変充実したプログラムとなった。访问を受け入れ、恳切にご対応くださった各所の方々に感谢申し上げます。
石津寿惠 専任教授