五稜郭公园内、箱馆奉行所前に设置されていたリトファスゾイレを囲んで
五稜郭タワー株式会社専务取缔役 中野様と记念撮影
金森商船株式会社での研修の様子
金森商船株式会社常务取缔役 柳谷様と记念撮影
実習先 : 北海道函館市
実習期間: 2019年7月4日?7月6日
テーマ : 開港都市函館の産業と文化
目的(実习のねらい):
本講義は、文明開化と異文化交流の視点から、開港都市の一つである北海道函館市の歴史と現在を学び、また、観光産業やまちづくり計画を通した今後の展望について学ぶことを目的として実施された。戊辰戦争の終結の地でもある函館で、「世界史」の中における日本という 視点を改めて学ぶことを通して、経済面からだけではない「グローバル」な視点を体得することもこの実習の重要な目的のひとつである。
実习报告:
事前学习では3つのグループに分かれて访问予定先公司の情报収集や、班ごとの学习テーマに沿った访问先选定、スケジュール设定などを行った。
现地调査は7月4日から6日の2泊3日で行われた。初日の午前中は函馆駅周辺の散策や朝市の様子を见学し、午后は株式会社五稜郭タワーを访问、五稜郭タワー専务取缔役の中野晋氏にお话を伺い、タワーの歴史や地域における役割、また函馆市全体の観光产业における海外とのつながりや新しい试みの模索などについて学ぶことができた。その后五稜郭公园内の箱馆奉行所を访问し、戊辰戦争前后の函馆市の歴史や奉行所の建筑様式について学んだ。
2日目は终日グループ别の実习を行った。
「函馆観光活性化の施策と歴史」をテーマにした班は、函馆市の観光活性化のための施策を「行政」と「民间」の両面から调査するため、函馆市役所観光课の担当者の方にお话をうかがわせていただいた上で现地の様々な施设の视察を行った。
「宗教施设と観光」をテーマにした班は、元町地区のいくつかの宗教施设で责任者の方や案内係の方に直接インタビューを行っていた。その际、インバウンドを意识した取り组みがどの程度なされているかという観点からの调査を取り入れるなどの工夫を行っていた。
「ラッキーピエロの経営戦略」をテーマにした班は、函馆市内各地に点在するラッキーピエロ17店舗のうち本店を含む5店舗を访问し、闻き取り调査などを行っていた。规定上レンタカーの使用が许可されないため多くの店舗を回ることができなかったようなので、今后同様の调査希望があった场合にタクシー利用について検讨したい。
3日目は、株式会社金森商船の営业部常务取缔役柳谷一美氏に仓库の歴史や现在について、また観光地であると共に地域密着型の施设としての役割も担う仓库の在り方や今后の展望についてお话を伺った。また、仓库の様々な施设をご案内いただいた。普段は见学できない仓库内部にまでご案内いただくなどの便宜をはかっていただき、学生にも大きな刺激となったようである。
例年公司访问や市役所の访问は非常に有意义なもので、学生たちは経営者の方々からのお话を兴味深く拝聴すると同时に、积极的に準备してきた质问をする姿が见られた。
事後学習としては、フィールドスタディ全体に関する報告書のまとめと、各グループのグループリサーチのまとめを行い、最終的にパワーポイントを作成して成果発表会を実施した。学生たちにとっては準備の負担も多く特に一部の中心的に動いた人たちは大変だったようだが、グループ別に共に学んだことで仲間意識も深まったようで、総じて非常に充実した講義となった。 例年公司访问や市役所の访问は非常に有意义なもので、学生たちは経営者の方々からのお话を兴味深く拝聴すると同时に、积极的に準备してきた质问をする姿が见られた。
成果:
学生の仲が深まったこと、责任意识が芽生えたことが大きな成果だと思います。特に、自分たちで访问先を选定しアポを取り学ばせていただくという経験は、彼らにとっては大きい経験となったのではと感じます。
折方のぞみ 専任准教授