2020年12月13日にオンラインにて开催された「第5回アカウンティングコンペティション」において,
明治大学経営学部 大槻晴海ゼミナールCチームの稲垣ありささん,岛田美玲さん,藤原直辉さん,山岸智纪さんが优秀赏,
平屋伸洋ゼミナールBチームの饭嶋圭吾さん,鎌塚史帆さん,日吉浩阳さんが审査员特别赏を受赏しました。
大槻ゼミナールCチームは「BSCと日本での普及」という研究発表を行いました。
彼らは,日本公司におけるBSC(バランスト?スコアカード)の导入率の低さに着目し,まず导入の阻害要因として,BSCが财务业绩に対して间接的にはプラスの影响を及ぼすが直接的にはマイナスの影响を及ぼすこと,导入までに数年単位での準备期间を要すること,日本的経営がマイナスの影响を及ぼすことを指摘しました。その上で,日本公司にもBSCの导入に成功している公司が存在することから,その事例に基づいて,短期的な财务业绩の向上ではなく间接的な贡献に着目すること,导入目的を明确化すること,経営阵?管理者?従业员间での双方向のコミュニケーションを促进することに阻害要因を改善する糸口を见出しました。そして今后,持続可能な社会を実现するためにBSCは有効であり,导入すべきであると主张しました。
平屋ゼミナールBチームは「内部情报と公司业绩の関连性」という研究発表を行いました。
彼らは,公司内部の情报共有の意识が高く,それによって内部情报の质が高いほど公司业绩にプラスの影响を及ぼすことを明らかにしました。ポストコロナにおいて新しいワーキングスタイルが模索される今日,従业员が公司内部の情报をいかに共有するか,またそのようなシステムやプロセスをいかに确立するかが公司の成长にとって重要な要素になるとの意义を提示しました。
「アカウンティングコンペティション」は,チームで研究した成果,およびプレゼンテーションを含めた総合点で审査される全国大会です。
実証研究分野,事例研究分野,実践的研究分野の3分野が设定され,各分野ごとに审査が行われます。
审査员は大学教员のみならず公认会计士や経営者といった実务界からも多数参加しており,多面的な评価がなされています。
第5回大会では初のオンライン开催という试みの中,20大学、30ゼミナール、54チームという过去最大规模の研究报告が行われ,
大槻ゼミナールCチームは実践研究分野において第2位である优秀赏を受赏(※学生最多得点赏も同时受赏)し,
平屋ゼミナールBチームは実証研究分野において第3位である审査员特别赏を(※2年连続)受赏しました。