実习先:冈山県冈山市
実习期间:2022年5月29日(日)~6月1日(水)
テーマ:人と场所をつなぎ、まちをデザインする取り组みの実践を学ぶ:冈山市奉还町の事例から
目的(実习のねらい):
本讲义は、冈山県冈山市の中心商店街で展开されているまちづくりを题材に、フィールドワークを通じた知见や资料の収集と、それに基づくレポートの作成という一连のプロセスを経験することを目的として実施した。具体的には、冈山市内の奉还町を拠点に人と人、人と场所をつなぎ、まちをデザインする取り组みを実践している组织(本学卒业生も中心的にかかわっている公司)を访问し、その取り组みや考え方について検讨を行った。
実习报告:
事前学习では、グループ毎に访问先の下调べと事前研究を行った。特に访问先の奉还町商店街の特徴や、ゲストハウスの形态、冈山の消费动向などについて入念な下调べとともに质问の検讨を行った。
実习は5月29日から6日1日まで3泊4日で行い、奉还町のゲストハウスを拠点に、冈山市の市街地と奉还町商店街でフィールドワークを行った。初日の29日は移动日で夕方までに各自で冈山市入りをした。
30日は岡山市駅前の桃太郎像前に集合した後、レンタサイクルである「ももちゃり」を使って東口側の表町商店街、岡山城?県庁周辺、後楽を視察し、岡山市の中心地の特徴の把握に努めた。午後に奉還町4丁目でゲストハウスやラウンジを運営するNAWATE PROJECTを訪問し、ゲストハウスとりいくぐるの成り立ちや展開、コロナ禍の下での活動、今後の活動の方向性などについて、本学部卒業生の成田海波氏から説明を伺った。その後、一つ一つの建物の説明と奉還町商店街のガイドツアーしてもらい、多くの気付きを得る時間となった。
31日は、叁つの班が与えられた课题に対する提案を行うためのフィールドワークを行った。与えられた课题は、ゲストハウス1阶の空きスペースにどのような业种?业态のテナントをいれることが商店街やゲストハウス全体の価値向上につながるのかということ。商店街の商店主やお客さんに闻き込みに行く班、事前にアポをとって市役所に向かう班、近隣大学の学生にヒアリングを行う班など、それぞれが独自のアプローチから検讨を行い、夕方にラウンジで発表会を実施した。当初の目论见通りの内容をヒアリングできなかったが意外な発见があった班など、事前学习とフィールドワークの组み合わせによる学びの醍醐味を堪能した时间となった。
1日は、叁日间お世话になったゲストハウスのスタッフとの别れを惜しみながらの解散となった。访问をお引き受けいただいた狈础奥础罢贰笔搁翱闯贰颁罢の皆様には记して感谢申し上げます。
菊地端夫 専任教授