山脇ゼミは、10月8日(日)に开催された世田谷区制施行85周年记念イベントで、小学生向けの多文化共生ワークショップを実施しました。山脇ゼミからは、企画メンバー8名と当日の运営スタッフ10名の合计18名の学生が参加しました。当日は、子どもと保护者をあわせて延べ200人もの来场者があり、大盛况でした。
このワークショップは、山脇ゼミが昨年11月の东京都主催の多文化共生プレゼン大会で発表した提言に世田谷区の多文化共生担当者が関心を示し、実现に至ったもので、今年6月に準备を始めました。
ワークショップのテーマは「わくわくワールドずかんツアー~おどって、たべて、つくって、しゃべって」。図鑑に见立てた、食ベもの、建物、言叶、ダンスの4つのブースで、子どもたちに世界の文化を体験してもらうことがコンセプトです。このワークショップの目的は、多文化理解を小学生と大学生そして小学生同士の恊働で深め、文化のちがいを受け入れると共に、共通点を见つけることのできる子どもを育てることです。
食べ物のブースでは、世界地図を使いながら、各国のお米料理を绍介し、実际にカレーライスを试食してもらいました。建物ブースでは、日本の五重塔、インドのタージマハル、エジプトのピラミッドについて説明し、工作にチャレンジしてもらいました。言叶ブースでは、前半は世界の言语とジェスチャーに関するクイズを出し、后半では英语と韩国语を使ったロールプレイを行いました。ダンスブースでは、世界の音楽に関するミニクイズを解いてもらい、その后フラダンスに挑戦してもらいました。また4つのブースの他に、保护者同士が交流できるスペース「インターナショナル?カフェ」も设置しました。
子どもたちは、头と体の両方を使って、积极的にワークショップに参加してくれました。また保护者の皆さんは、子どもたちの真剣に取り组む姿を见て、満足している様子でした。今回のワークショップを通して、子どもたちが多様な文化を知り、新たな気づきや発见が得られる机会となったのではないかと思います。
なお、山脇ゼミの企画メンバーは、相部光希、青山纱弓、井上慧悟、大塚綾乃、土田都、师冈咲季、柳川优香(リーダー)、渡贯綾音の8名で、いずれも4年生です。
(国际日本学部4年 師岡咲季)