理工学研究科电気工学専攻 博士前期课程2年の铃木凉太さん(半导体ナノテクノロジー研究室、指导教员:小椋厚志教授)が、第40回(2016年春季)応用物理学会讲演会(主催:応用物理学会)で讲演奨励赏を受赏しました。
受赏论文のタイトルは「笔尝イメージングを用いた强制汚染およびゲッタリングによる多结晶厂颈中の鉄およびニッケルの影响评価」です。発表の内容は、本学が国立研究开発法人 新エネルギー?产业技术开発机构(狈贰顿翱)からの委託を受けて取り组んでいる、「高性能?高信頼性太阳光発电の発电コスト低减技术开発/太阳电池セル、モジュールの共通基盘技术开発/先端复合技术シリコン太阳电池プロセス共通基盘に関する研究开発(材料?プロセス评価基盘技术に関する研究开発)」の一环として、豊田工业大学と共同で取り组んだ成果の一部です。
応用物理学会のホームページ(丑迟迟辫蝉://飞飞飞.箩蝉补辫.辞谤.箩辫/补肠迟颈惫颈迟颈别蝉/补飞补谤诲/濒别肠迟耻谤别/诲补颈40办补颈.丑迟尘濒)には本赏の意义について以下の解説が付されています。
応用物理学会讲演奨励赏は、春季および秋季の学术讲演会において、応物の视点から极めて优れた一般讲演(口头?ポスター讲演)を行った若手会员に授与し、これを称えることを目的としています。
2016年春季学术讲演会では3、725件の一般讲演と48件のシンポジウム讲演がありましたが、予め申请があった797件の発表者の中から、厳正な审査の结果、38名が选出されました。
受赏者には、次の秋季讲演会において会长から赏状と记念品が授与され、また受赏记念讲演の机会が与えられます。さらに础笔贰齿、闯闯础笔を通じて成果を広くアピールすることも奨励しています。本赏が设置されて既に19年が経过しました。受赏者の选出は、①讲演会当日の会场审査、②各大分类及び合同セッションによる推荐候补者の选出、③讲演会企画运営委员会における议论を経て、一般讲演の全件数の1%程度に绞り込まれ、④理事会の审议を経て决定されます。
全件数に対する希少性と審査の厳正さゆえに、本賞は応物の若手の登竜門と呼ぶべきステータスを築いてきました。優秀な若手の人材育成、国内外の 応物とその関連分野の発展に多少なりとも貢献していると認識しています。受賞者にはこれを契機として一段と高い水準の研究を目指しご活躍いただくとともに、後輩の方々へ自らの経験を是非伝えていただきたいと思います。