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理工学研究科

【建筑?都市学専攻】国际建筑都市デザイン系(滨-础鲍顿)はノースカロライナ大学シャーロット校と中野キャンパスで「国际共同ワークショップ」を実施しました

2024年05月30日
明治大学 理工学部事务室

 理工学研究科建筑?都市学専攻国际建筑都市デザイン系(I-AUD)は、5月23日から25日までの3日間にわたり、本学中野キャンパスにおいて、ノースカロライナ大学シャーロット校(UNCC)建築学部と共同で、「国際共同ワークショップ」を実施しました。本ワークショップは、I-AUDの設計演習科目「Advanced Design Studio A」に組み込み、国際的実践教育プログラムとして行っているものです。UNCCとは2019年に最初の共同ワークショップを開催し、その後、新型コロナウイルス感染症の影響で休止となっていましたが、2023年度に再開しました。3度目の共同ワークショップとなる今回は、本学とUNCCとの大学間協力協定がまもなく締結する見込みであることから、今後のさらなる交流の発展を視野に入れて開催しました。

 本ワークショプには、本学からは滨-础鲍顿の大学院1年生27名と教员3名、鲍狈颁颁からは学部大学院の学生23名と教员3名、総计50名の学生が参加しました。学生たちは、8つの混成グループに分かれ、筑地市场跡地の一部、波除神社から晴海通りまでの波除通沿いの长さ115メートル、奥行3メートルのエリアを対象とし、筑地市场跡地の再开発が开始するまでの期间を想定した、仮设的场外市场のデザイン提案に取り组みました。提案に当たっては、食べ物?看板?庇などの8つのテーマを各グループが担当し、テーマに沿ったフィールドサーヴェイにより筑地场外市场の空间的特徴の読み取りや分析も行いました。

 ワークショップ最终日の最终讲评会では、提案発表を行なった上で、ゲスト讲评者も交えて、意见交换が活発に行われました。3日间の短期间のワークショップですが、どの提案も図面、模型共に力作揃いで、充実したグループワークが行われたことを感じることができました。讲评会后には原宿のお好み焼き屋に场所を移し、参加者全员が参加して恳亲会を开催しました。混成グループでの英语での3日间の集中的な共同作业と恳亲会を通し、学生たちは多くを学ぶとともに、両校の交流を深めることができました。

 また、ワークショップに先立って5月20日には、渋谷駅中心地区で进行中の再开発事业を题材とし、鲍狈颁颁の学生を対象に笔叠尝プログラムを実施しました。渋谷ヒカリエ内の区が运営する渋谷生涯活跃ネットワーク?シブカツ!にて、本学の绍介と再开発事业の概要を説明しました。その后、完成している5街区の公共的空间を中心にツアーを実施しました。东京を代表的する大规模再开発である渋谷駅中心地区のプロジェクトは、鲍狈颁颁の学生にとっても兴味深いものだったようで、质问が多く出るなど有意义な时间となりました。

 さらに、ワークショップ終了後の5月28日には、UNCCの引率教員であるChris Jarrett教授による特別講義を実施しました。本講義は、I-AUDで一般に公開し毎月開催しているイブニング?レクチャーの一環として、また、2024年度の「新入生の日」企画として実施し、終了後のレセプションでは両校からの参加者が交流を深めました。

 今后、协定が缔结された暁には、短期のワークショップや笔叠尝プログラムなどの企画だけではなく、両校のキャンパスを相互に访れるパラレルスタジオの実施なども视野に入れ、协力の范囲を広げていきたいと考えています。

Figure1: 最終講評会で模型を前に提案を説明する学生Figure1: 最終講評会で模型を前に提案を説明する学生

Figure2: 最終講評会でパワーポイントを用い提案を説明する学生Figure2: 最終講評会でパワーポイントを用い提案を説明する学生

Figure3: 場外市場におけるFoodを調査し空間化の手掛かりとしたグループの模型Figure3: 場外市場におけるFoodを調査し空間化の手掛かりとしたグループの模型

Figure4: 最終講評会後の集合写真Figure4: 最終講評会後の集合写真

Figure5: 渋谷駅中心地区で実施されたツアーの様子Figure5: 渋谷駅中心地区で実施されたツアーの様子

Figure6: Chris Jarrett教授による特別講義の様子Figure6: Chris Jarrett教授による特別講義の様子

明治大学大学院