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理工学研究科

【応用化学専攻】鈴木 来君(相澤守研究室 博士前期課程)が第25回無機リン化学討論会「山形大会」若手研究セッションにおいて「若手優秀研究発表賞」を受賞

2015年10月09日
明治大学 明治大学 理工学部事务室

受赏名:若手优秀研究発表赏

学会名:第25回无机リン化学讨论会「山形大会」若手研究セッション

开催地:米沢(山形大学)

开催日:2015年9月28-29日(発表日:9月28日)

発表者:○鈴木 来, 本田みちよ, 相澤 守

演题:间叶系干细胞を培养したアパタイトファイバースキャフォルドのラット背部皮下埋入による生体内反応

内容:
近年、事故や疾病により失われた組織を再生させる「ティッシュエンジニアリング」 に関する研究が活発に行なわれています。ティッシュエンジニアリングは、「細胞」、「成長因子」、「足場材料 (スキャフォルド) 」の三つの要素から成り立っており、その三要素を適切に組み合わせることで組織再生が可能となります。理工学部の生体関連材料研究室(相澤守教授)では、生体骨と近い化学組成と異方性構造を備えたアパタイトファイバーから細胞の三次元培養が可能な足場材料「アパタイトファイバースキャフォルド(AFS)」を創製し、骨再生や肝再生などの研究を推進しています。本研究では、私立大学戦略的研究基盤形成事業の一環として、ラット骨髄から採取して培養した間葉系幹細胞をAFSに播種し、それを同種のラット背部皮下に埋入し、その生体内反応を調べたところ、細胞を播種したAFSの方が細胞を播種していないAFSよりも有意に高い骨形成を示すことを明らかにしました。
今回、上记の研究成果が认められ、若手优秀研究発表赏の受赏につながりました。なお、日本无机リン化学会はリンを含有する无机物质およびそれに関係する物质に特化した学会であり、无机リン化学讨论会は今回で25回目を数えます。

関连ホームページ:
日本無機リン化学会  http://www.jaipc.jp/
応用化学科 相澤研究室 http://www.isc.meiji.ac.jp/~a_lab/
明治大学大学院