受赏名:若手优秀研究発表赏
学会名:第27回无机リン化学讨论会
开催地:爱知県春日井市(中部大学)
开催日:2018年8月30-31日(発表日:8月30日)
発表者:○上倉万穂, 永田幸平, 竹岡裕子, 陸川政弘, 長屋真樹, 長嶋比呂志, 相澤 守
演题:生体吸収性ポリマー粒子を気孔形成剤とした有机/无机ハイブリッド型多孔质セメントの作製とその生物学的评価
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理工学研究科応用化学専攻生体関连材料研究室(相泽守教授)では、低侵袭治疗の确立を目指し、注射器などで注入可能なペースト状人工骨(骨修復セメント)の开発を产学连携を通して推进しています。
今回の研究では、生体吸収性をもつβ-リン酸叁カルシウム粉体と同じく生体吸収性をもつポリ乳酸ポリグリコール酸共重合体(笔尝骋础)粒子とをハイブリッド化させることにより、生体内で完全に吸収置换される新规な「有机/无机ハイブリッド型多孔质セメント」の创製に成功しました。実际、そのハイブリッド型多孔质セメントをブタ脛骨にインプラントしたところ、12週间の埋入で约60%が吸収され、新生骨に置换していることが分かりました。このハイブリッド型多孔质セメントは、优れた骨形成能と生体吸収性を併せ持つ次世代の「骨修復セメント」として期待されます。
上記の研究成果が認められ、今回の若手優秀研究発表賞の受賞につながりました。なお、日本無機リン化学会はリンを含有する無機物質およびそれに関係する物質に特化した学会であり、無機リン化学討論会は今回で27回目を数えます。なお、この研究は、本学バイオリソース研究国際インスティテュート(代表:农学部 長嶋比呂志教授)および上智大学との共同研究となっており、明治大学「生命機能マテリアル研究クラスター」研究の一環として実施されました。
関连ホームページ:
日本無機リン化学会 http://www.jaipc.jp/
応用化学科 相澤研究室 http://www.isc.meiji.ac.jp/~a_lab/
明治大学生命机能マテリアル研究クラスター 丑迟迟辫://飞飞飞.颈蝉肠.尘别颈箩颈.补肠.箩辫/词补冲濒补产/肠濒耻蝉迟别谤/
明治大学国际バイオリソースインスティテュート:丑迟迟辫://尘耻颈颈产谤.肠辞尘/