理工学研究科応用化学専攻博士後期課程2年の伊藤瑞希さん(無機材料化学研究室、指導教員:渡邉友亮専任教授)が、2019年10月27日~11月1日に沖縄で開催された The 13th Pacific Rim Conference of Ceramics Societies (PACRIM 13, Symposium 17 Green processing and Green energy materials for sustainable society) で Bronze Award for Student を受賞しました。
讲演题目:
「Fabrication of multi layered photocathodes by roll press method」
讲演内容:
太阳光と光电极を用いた水分解反応は次世代エネルギーとして期待される「水素」を製造する方法として注目を集めています。そのため、光电极の机能向上について数多くの研究がなされています。
その手段の一つとして光电极の多层膜化が挙げられます。しかし、一般的に多层膜化には化学反応を伴ったり、复雑な机器、条件が必要であったりするなど烦雑な操作を要することも多くあります。
そこで、本研究では无机材料化学研究室にて开発された简便な电极作製手法「ロールプレス法」を用いた多层膜光电极の作製を试み、多层膜化による光电极机能の向上を确认しました。