本研究科では、毎年、「特定课题讲座」を开催しています。これは学内外の教员、院生、一般人による知的?文化的交流をはかるものです。本研究科にはさまざまな専门分野の研究者が集まっているため、本讲座ではその多様性を活かしながら、几人もの専门家がひとつの主题について共同でアプローチしていきます。それにより参加者は、物事がいかに多面的な性格をもっており、それがお互いに密接に连関しているということを発见できるのです。
2019年度は本学の「野生の科学研究所」と共同で11月23日にシンポジウム「未来のアニミズム」を开催しました。
そこでは、哲学者、思想家、美术家、人类学者、俳人、民俗学者、国文学者といった多彩な颜ぶれが、それぞれの个性を生かしながら未来のアニミズムについて考えました。日本文化の根本にある縄文时代のアニミズムが、未来の文化の可能性につながっていることを、シンポジウムは示してくれたのです。
企画説明:岩野卓司(教养デザイン研究科)
趣旨説明:中沢新一(野生の科学研究所)
対 谈:鸿池朋子(美术家)×石仓敏明(人类学者:秋田公立美术大学)
対 谈:中沢新一(思想家)×小泽实(俳人)
総合讨议
鸿池朋子、石仓敏明、中沢新一、小泽实
川野明正(民俗学者:教养デザイン研究科)、伊藤剣(国文学者:教养デザイン研究科)、岩野卓司(哲学者:教养デザイン研究科)