私の専门は、现代アメリカ政治です。これまでに行った研究の柱は大别すると3つのテーマになります。第一に、アメリカの通信?放送政策分野の政策过程の研究です。第二に、国内外の研究者とともに行ったインターネット选挙运动の国际比较研究です。第叁に、インターネット选挙运动の研究から発展して、アメリカにおけるフェイクニュースの问题についても研究を行いました。
また、明治大学大学院情报コミュニケーション研究科内では、現代アメリカ研究プロジェクトを立ち上げ、情コミ研の鈴木健先生や他学部の教員と学際的なアプローチでアメリカ研究を進めています。それに関連して、研究科フォーラムを開催してきました。研究科フォーラムの開催報告を私の研究分野の参考資料として下記の関连リンクからご覧ください。
教育面では、講義科目である専門研究(现代政治学)と演習科目を担当するほかに、2023年度からは、「学際的なアメリカ研究」(研究科间共通科目の学際系総合研究A)という研究科を横断した科目のコーディネーターを務めています。
本研究科に进学して私の研究指导を受けてアメリカ政治研究を行いたいと希望している方は、研究科の进学相谈会を活用してください。个别相谈の机会があります。また、博士后期课程への进学を目指す方は、进学相谈会以外にも、事前に大学院事务室を通して个别相谈を受けることを推奨します。
【必要な外国语の能力】
授业は日本语で行いますが、アメリカ政治研究をする上では、多くの英语の文献を速く正确に理解できるだけの読解力が必要です。また、博士后期课程に进学すれば、研究成果を英语で発表する机会も増えていくでしょう。したがって、少しずつでも英语で専门的な内容を话す力や闻く力を锻えていく必要があります。
【大学院进学に向けて準备すること】
準备してほしいことは以下の2点です。
(1)现代アメリカ政治、アメリカ政治史に関する基础的な知识を身に着けておく必要があります。そのためには、たとえば清原圣子(编)『教养としてのアメリカ研究』(大学教育出版、2021)、久保文明、中山俊宏、山岸敬和、梅川健(编)『アメリカ政治の地殻変动』(东京大学出版会、2021)や久保文明『アメリカ政治史』(有斐阁、2018)などの文献を理解することから始めると良いでしょう。
(2)最新のアメリカ政治に関するニュースを日本语か英语の新闻で読んで、记事をクリッピングする习惯をつけておくこともお勧めします。