理工学部建筑学科は
2019年
8月
5日から
9月
8日まで「チュラロンコン大学建筑学部 学部
4年生短期留学プログラム」を実施しました。学部间协定に基づく交换留学として、明治大学建筑学科から同大学建筑学部国际プログラム(
INDA, the International Program in Design and Architecture)に本学科学部
4年生
12名を
5週间派遣いたしました。留学期间中は
INDAの
4年生前期の正规実习科目(
Architectural Design Studio 4) を
INDA の
4年生と共に履修しました。
5週间の留学生活は、先に行われていた、建筑?都市学専攻の设计演习科目「设计スタジオC」である「2都市型ASEAN国际共同ワークショップ」の最终讲评に参加しました。また、留学期间中には建筑?都市に関连した各自设定したテーマに沿って自主学习を実施しました。
実习科目では指导教员毎に少人数で课题に取り组むため、本学から参加の12名は海外から招聘された多様な背景を持つ教师阵による8つのスタジオを各自の兴味に沿って选び、指导教员との面接を経て実习科目を开始しました。実习科目は学期を通じての科目であり、本学の12名のうち11名(1名はスタジオの研修旅行で不在)は3分の1程度を终えた时点での各スタジオの成果発表会を9月6日に行いました。この発表会には、本学の建筑学科の教员2名が参加し、理工学部の复合领域専门科目である「国际実习(建筑版)」に参加していた学部2、3年生计18名も见学に访れました。8つのスタジオはデザインに対しそれぞれユニークなアプローチをしており、参加学生の课题に取り组む意欲に繋がりました。5週间という短い留学期间ですが、成果発表では参加学生が留学生活を通じて経験した个人的な视点で课题に取り组む内容が见て取れ、留学の成果が表れていました。また、英语の授业やチュラロンコン大学の学生との交流の中で英语でのプレゼンテーション、コミュニケーションの上达がみられました。さらに、発表を见学した2,3年生にとっては、自身の近い将来をイメージできる体験となったようであり、建筑学科が取り组む一连の国际化に伴うプログラムへの手応えを感じることができました。
留学期间中には本学の3部局(政治経済学部、情报コミュニケーション学部、理工学部建筑学科)で組織した「CLMV学生会议」がバンコクで开催され、留学生12名は、本学生会议にも参加しました。