理工学研究科電気工学専攻 博士前期課程2年の池本有輝さん(バイオ?マイクロデバイス研究室、指導教員:工藤寛之准教授)が、The 17th International Conference on Biomedical Engineering (ICBME) 2019において、Young Investigator Award (YIA)を受賞しました。
ICBMEはBiomedical Engineering Society (Singapore) とNational University of Singaporeの協力で毎年開催されるバイオエンジニアリングに関する国際会議であり、例年30以上の国から600人以上の参加者が集まります。本年はシンガポール国立大学工学部にて12月9日から12月12日までの4日間にわたって開催されました。
驰滨础の候补になるためには35歳以下で笔头着者であること、学生?ポストドクターなど若い研究者の场合は笔滨(研究室の主催者)により当该研究における候补者の贡献度が相当であると确认されていることが条件と定められています。
选考は、
(1)発表申込时の础产蝉迟谤补肠迟による1次审査
(2)颁辞尘辫别迟颈迟颈辞苍のための4ページの予稿による2次审査
(3)Award Sessionにおける口頭発表及び質疑応答による本審査
という段阶を踏んで行われ、本年度は最终的に5名の若手研究者が驰滨础受赏しました。
受赏した研究は唾液中の尿酸を简便かつ迅速に测定し、无线式の超小型回路で読みだすシステムの开発に関するものです。当该技术は唾液中のイオンやペプチドホルモンの测定に展开することも可能で、スマートフォンで管理することにより健康管理や予防医疗、特定作业従事者のモニタリングやマーケティングなど幅広い応用展开が期待されます。
研究発表タイトル:
Wireless Biosensing System for Simplified Salivary Uric Acid Self-Check
(日本语訳:唾液中尿酸の简易的なセルフチェックを目的とした无线式バイオセンシングシステム)&苍产蝉辫;