理工学部建筑学科では、2018年8月29日から9月7日まで复合领域専门科目「国际実习(建筑版)」タイプログラムを実施しました。本プログラムは同科目の根干をなす海外実习であり、その目的は、海外に出て异文化交流の経験を积むことで国际感覚にあふれ、多面的な思考力と広い视野を涵养することと、そこで働く技术者の生の声を参加学生が直接闻くことにより、キャリア形成の一助とすることです。
2017年度に引き続き、建筑学科では理工学部版との共通プログラムを残しつつ、「国际実习(建筑版)」としてより建筑?都市に特化したプログラムを実施しました。2018年度は、学部2?3年生34名(内建筑学科22名)が参加しました。理工学部版との共通プログラムとして本学アセアンセンターにおける讲义とパネルディスカッション、タイに展开する日系公司の会社?関连施设访问、およびシーナカリンウィロート大学人文学部日本语学科の学生とのグループ交流活动を実施しました。建筑版では日系ゼネコンの建设现场访问、グループ毎にバンコク市内を建筑学的考察を目的とした街歩き、チュラロンコン大学建筑学部访问、およびタイ?バンコクの建筑设计事务を访问をしました。
実习を通じて、参加学生はタイの文化に直に触れると同时に、海外で働くための考え方?心构えを理解することができ、将来の进路を考えるうえでも贵重な経験を积むことが出来たものと考えられます。
なお、「国际実习(建築版)」は、文部科学省?平成28年度「大学の世界展開力強化事業~アジア諸国等との大学間交流の枠組み強化~」 のタイプBにて本学が採択された「CLMVの持続可能な都市社会を支える共創的教育システムの創造」の事業構想に基づく派遣プログラムの一つとして実施しました。