2021年3月6日に开催された电子情报通信学会东京支部学生会第26回研究発表会において、电気工学専攻博士前期课程2年の松尾宇紘さん(村上研究室)が「最尤推定に基づいたノッチ周波数推定法におけるステップサイズパラメータについての検讨」と题した研究発表を行い、东京支部学生奨励赏を受赏しました。
この発表は、1本のマイクロホンで音の発生源の方向を推定する研究に関するものです。松尾さんは既に、マイクロホンで観测された音响信号の统计量を利用した推定方法を提案していますが、今回はその方法について、マイクロホンで観测された信号の振幅や长さに依存せずに安定して推定を行うための改良方法を提案しました。